島根県の関係者向けに材料エネルギー学部棟のラボツアーを開催しました

公開日 2025.09.03

 8月19日(火)、島根県庁、島根県産業技術センター、しまね産業振興財団の職員の方々を対象に4月に完成した材料エネルギー学部棟のラボツアーを開催しました。今回のラボツアーは県内企業との接点が多い県の関係者に学部教員の研究内容や学部棟の施設・研究機器を知っていただくことによって、材料エネルギー学部と県内企業との更なる連携促進を図ることを目的に実施し、41名の方々に参加いただきました。

 ラボツアーでは、冒頭で三原学部長より銅、銀、鉄(鋼)の金属精錬技術によって栄えた島根県の歴史と材料エネルギー学部発足の背景・意義に加え、学部の教育に対して企業や文科省から大きな期待をされている状況などについて説明を行いました。その後、金属系と化学系のグループに分かれ、教員の実験室や共通機器室などを自由に見学していただきました。各部屋では担当の教員が自身の研究内容や研究成果、機器の説明を行い、参加者と活発な意見交換を行いました。ラボツアー後には学部棟5Fのイノベーションラウンジにて懇親会を開催し、今後の更なる連携に向けて親睦を深めました。

 なお、県関係者向けのラボツアーに続き、秋には県内企業向けのラボツアーを開催する予定です。参加を希望される企業の方はぜひ、材料エネルギー学部事務までお問い合わせください。