公開日 2024.10.11
9月12日、13日、17日に令和6年度島根大学訪問が実施されました。
この度の大学訪問は全学一斉で開催されており、高校生に大学を知る機会を提供すること、高校生の学びをサポートし、さらに大学教育の改善につなげることを
目的に実施されています。
材料エネルギー学部には、この3日間で延べ87名の高校生が訪問。材料エネルギー学部の教員6名が模擬授業を行いました。その様子をご紹介します。
【9月12日(木)】
●訪問者:三刀屋高校 1年生 22名・横田高校 2年生 7名・松江工業高校 3年生 2名
●模擬授業内容
「刺激的な?!ハイドロゲル」 森本教授
・ポリマーの熱に対する応答性を観察しました。
「物質の世界地図:状態図ってなんだろう」榎木准教授
・物質の地図である状態図は、実験ではなく計算科学を利用して作られているということを学びました。
【9月13日(金)】
●訪問者:米子北斗高校 1年生 6名・松江東高校 1年生 30名
●模擬授業内容
「身の回り金属クイズ!」 千星教授
・クイズ形式で身の回りの金属についての理解を深めました。
「スポンジ物質って何?」 澤野准教授
・身の周りに活用されている多孔質物質について学びました。
【9月17日(火)】
●訪問者:安来高校 1年生 13名・矢上高校 2年生 7名
●模擬授業内容
「水をはじく撥水材料」 田中教授
・撥水材を塗ったスライドガラスなどに水を落として、接触角を調べることにより、撥水性の評価を行いました。
「通信を安価にする技術」 日下准教授
・通信を安価にする圧縮技術についてなぜ必要なのかを学び、実践してみました。
ご来校いただきありがとうございました。
みなさんの学びにとって、有意義な時間となり、少しでも進路選択のヒントになれば幸いです。